ブログ記事の書き方!わかりやすい文章作成方法3つのコツ
こんにちは!
今回は、ブログ記事の書き方!わかりやすい文章作成方法3つのコツについて解説していきます。
このような人におすすめ
・ブログを副業にして収益化したい
・わかりやすいブログ記事の書き方を知りたい
・読者に自分の文章が本当に伝わるか不安
・文章力を磨きたい、表現力を磨きたい
前回のブログとは?日記と違う始め方!事前準備おすすめ3選【まとめ】でブログを始めるときに最も重要なのは、「テーマ」と「目的」の設定、そして「自分らしさの理由付け」、「ターゲット設定」、「表現技法」とお話ししました。
ここまできてようやくブログを書くための準備が整いました。
今回は文章を書き始めていくうえで注意したい3つのことをまとめました。
目次
- 家族や友人に説明するつもりで書く
- 難しい言葉はやさしい言葉に置き換える
- 小学生5~6年生の子供に読んでもらう
家族や友人に説明するつもりで書く
技術者やオタク、専門家にありがちな欠点として、「専門用語」や「業界用語」を多用してしまうという点があります。
特定のジャンルにある程度詳しい人に対しての内容であれば構わないのですが、一般の人には専門用語や業界用語は通用しません。
読者の身になって文章を書いていくなかで、想定すべきことは「そのテーマに興味はあるけれど、何も知らない人」だと思い文章を書きましょう。
だからこそ、文章力を鍛えることを怠ってはいけません。
文章力とは、専門的な内容を説明するのに、業界特有のフレーズを使わずに書く力です。
例えば、ウェブデザインを解説するブログを書くときに、デザイン用語を使ってはだめです。
プログラムの説明するブログを書くときにテクニカル用語ばかり使っていてはだめなのです。
専門用語や業界用語というのは、それ以外の業界の人から見れば、ただの呪文です。
理解できない言葉だらけの説明文を読んで読者はどう思うでしょうか。
すごい!かっこいい!と思うでしょうか。
そんなわけありません。
専門用語や業界用語を多用していると、その言葉を調べるのにまた別のサイトにいきます。
そしてまた戻ってくるというサークルが続いているとどうなるか。
読者はいずれあなたのブログには戻って来なくなるでしょう。
文章力を向上させる最大の秘訣は「思いやり」です。
自分の好きなことについて、その魅力を自分の身近な人に説明するときに、専門用語や業界用語の羅列で説明するでしょうか。
おそらくそのようなことはないですよね。
できるだけ分かりやすく説明すると思います。
ブログも同じです。
せっかく自分が好きなことに対して興味を持ってくれているのですから、その人が読んで理解できるような文章で説明するのは当然です。
それに、理解してもらえれば自分も嬉しいですよね。
分かりやすい文章で書くというのは、回りまわって自分のためにでもあるのです。
難しい言葉はやさしい言葉に置き換える
どうしても、専門用語や業界用語を多用せざるを得ない時もあるでしょう。
といってただ羅列するだけでは、その用語を調べるために検索するという行動を訪問者に求めてしまいます。
先ほども少しお話しましたが、検索してまた自分のブログに戻って来てくれる読者は正直そんなに多くはありません。
読者は途中まで文章を読んで理解できなければ、わざわざ用語を調べたりせず、別のウェブサイトに去っていきます。
そのような残念なことが起きないように、難しい単語、専門用語などはあらかじめ国語辞典やウィキペアなどで何か別の言葉で置き換えることができないか調べてみましょう。
またはその内容を引用として掲載したり、リンクをはるのも悪くはありません。
そういったことのひとつひとつが読者への心遣いであり、読み飽きさせない工夫のしどころでもあるのです。
数字を使う場合は、イメージしやすい物に例えて表現するというのもひとつの方法です。
例を出すと、
「なんと、くまのプーさんの森は100エーカーもの規模があるそうです。」
あなたは「100エーカー」と言われてすぐにイメージできますか?
「エーカー」はヤード・ポンド法の面積の単位なので、普段メートル法を利用している日本人にとっては、今ひとつピンとこない単位です。
ちなみに、1エーカーは約4000㎡。坪単位に直すとおおよそ1226坪になります。
しかし、それでもピンとくる人は少ないのではないでしょうか。
でも、これを「東京ドーム8.7個分」だと言い換えるとどうでしょう。
正確な大きさは分からないまでも「広いな!」というイメージは持ちやすいのではないでしょうか。
これはあくまで例ですが「100エーカー」の部分を何の疑問を持たずに書いているようでは優しさが足りません。
このように、想像しやすい例を与え、頭の中でビジュアル化しやすいように言葉を書き添える習慣をつけると、誰が読んでも分かりやすい文章になるはずです。
小学生5~6年生の子供に読んでもらう
とはいっても、初心者ではない自分が初心者の気持ちになって書くというのは、案外難しいことです。
そこで、最終チェックをしてくれる人を探しましょう。
この仕事に最適なのは、小学校5~6年生の子供です。
子供だと侮ってはいけません。
常用漢字の大半は小学校までに習いますし、
分かりやすい文章に難しい漢字は必要ありません。
彼らが読めなかった語に関しては、よりやさしい言葉に変えればいいということがすぐに分かります。
単純な文章のチェック方法ですが、意外と誰もやっていなかったりします。
お子さんや甥っ子さんなどが身近にいる場合は
積極的にお願いしましょう。
近くに子供がいなければ、そのジャンルの知識を持っていない家族や友人に読んでもらって、素直に感想を聞かせてもらいましょう。
他人に文章を読まれて恥ずかしい人もいると思います。
しかし他人から感想や批評を直接もらうのは、短期間に文章力を上げるためには、最も有効な方法ではあります。
文章力というのは書き続けていればかならず向上するものです。
ちょっと恥ずかしいと思うかもしれませんが、
そう思うのは最初だけです。
周りの人間に協力してもらいながら、誰が読んでも理解できる内容、面白い文章を書く力を少しでも早く身につけましょう。
その努力は必ずあなたのブログを魅力的なものにしてくれるはずです。
まとめ
・ブログは家族や友人に説明するつもりで書く
・難しい専門用語や業界用語はやさしい言葉に置き換える
・読者がブログを読みながらイメージしやすい文章を書く
・小学校5〜6年生の子供でも読めるような文章を書く
・誰が読んでも理解できる内容、面白い内容を書く