本記事は、通常の記事とは趣旨が異なります。
最近、お問い合わせが多くなっている「事業家集団・環境」について、元事業家集団・環境に所属していたK様から記事をいただきました。
K様は、2020年の6月1日から2020年12月31日までの期間、事業家集団で活動していたとのこと。
多くのお問い合わせがありましたが、当サイト管理人は「事業家集団・環境」を知らないため、K様より6記事ほどにわけて掲載いただいております。
-----K様から-----
本記事は以下のような方におすすめです。
- 事業家集団のオンラインサロンについて知りたい
- 事業家集団ってどんなことしてるの?
- 事業家集団のオンラインサロンでは何を学べるの?
- 最近よく事業家集団の噂を耳にするけど本当の実態が知りたい
(以下、オンラインサロン=サロン)
本記事を読み進めることで、事業家集団のオンラインサロンについての疑問や実態が明らかになりますよ。
なぜなら本記事を書いている私自身が、最近まで事業家集団のオンラインサロンに所属していたからですね。
そんな私が、実体験をもとに本記事を解説していきます。
本記事の内容
- 事業家集団のオンラインサロンの成り立ち
- 事業家集団のオンラインサロンで学べること
- 事業家集団のオンラインサロンの仕組み
- 事業家集団のオンラインサロンの入会方法
- 事業家集団のオンラインサロンの脱退方法
- 事業家集団のオンラインサロンに向いている人
- 事業家集団のオンラインサロンに向いていない人
ちなみに事業家集団の全体像については、以下の記事で詳しく解説していますので、「事業家集団についてよく分かっていない」という方は、先に以下の記事をご覧ください。
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本記事を読み終わる頃には、事業家集団のオンラインサロンについての謎が明確になりますので、どうぞ最後までご覧ください。
前置きが少し長くなりしたが、ではさっそく本題に入っていきましょう!
もくじ
そもそもオンラインサロンとは?
そもそも「オンラインサロンって何?」、「オンラインサロンってどんなことをするの?」と疑問をお持ちの方もいるのでは?
オンラインサロンとは、WebサービスやSNSなどを利用した会員制コミュニティのことを指します。
約10年ほど前から「オンラインサロン」という言葉が登場し、多くの芸能人や実業家がオンラインサロンを主宰しています。
例えば、有名なオンラインサロンだと、西野亮廣さんの「エンタメ研究所」や堀江貴文さんの「堀江貴文イノベーション大学校」などが挙げられます。
会員限定コミュニティ
上記の説明で理解に戸惑っている方へ。
オンラインサロンをもっと簡単に説明すると、主宰者と会員だけが見られる、非公開のオンラインコミュニティという感じですね。
例えば、オンラインサロンの会員でなければ、オンラインサロンの内容を知ることができません。
オンラインサロンの活動
オンラインサロンは、主宰者が投稿する限定のコンテンツを見られたり、zoomやYouTube動画を通じて、講座やイベントが開かれたりと、サロンによって活動内容は変わってきます。
サロンによっては、ネット上だけではなく、リアルでお茶会やイベントなどを開催しているコミュニティもあります。
今回ご紹介する事業家集団のオンラインサロンは、zoomや YouTube動画、リアルで開催されるセミナーやイベントがメインのオンラインサロンです。
事業家集団のオンラインサロンの成り立ち
事業家集団のオンラインサロンの成り立ちですが、もともとは、モデーアのワンダーランドというネットワークビジネスのグループで活動していました。
モデーアとは?
設 立:1992年にニューウェイズとして設立。2015年にニューウェイズからモデーアへ(社名変更)
取扱製品:健康食品や日常品など
販売方法:口コミ(ネットワークビジネス)
ワンダーランドとは?
旧ニューウェイズ時代に、結成されたディストリビューター(会員)からなるグループ。
しかし現在は、ワンダーランドはモデーアから脱退して、「環境」という組織名称で、自称、「事業家集団」として活動しています。
ちなみに環境の所属メンバーはワンダーランドと同じですね。
事業家集団のオンラインサロンで学べること
では次に、事業家集団のオンラインサロンで学べることを解説していきます。
事業家集団のオンラインサロンで学べることは、大きく以下の3つですね。
- 自己啓発
- チームビルディング
- 自己投資
ひとつずつ見ていきましょう!
オンラインサロンで学べること①:自己啓発
事業家集団のオンラインサロンで学べることは「自己啓発」です。
自己啓発はセミナーを通じて学ぶことができます。
とはいえ、自己啓発セミナーといわれても、抽象的すぎてどんなことが学べるのかイメージが湧きづらいですよね。
自己啓発セミナーの内容は、例えば以下のようなものがあります。
- 考え方
- メンタル
- 言葉の大切さ
- 物事の受け取り方
- ポジティブ、ネガティブ
- コミュニティケーション
自己啓発セミナーのメリット
簡単にいうと、サロンの自己啓発セミナーを受講することで、生き方そのものが変わったり、ポジティブ思考になったりしますよ。
セミナー費は月1万円程度で、セミナーへの参加は「絶対」という文化もあります。
オンラインサロンで学べること②:チームビルディング
事業家集団のオンラインサロンでは、チームビルディングを学び実践します。
チームビルディングは、このサロンのメイン活動ですね。
チームビルディングとは?
そもそもチームビルディングの意味ですが、簡単にいうと自分のパートナーや自分のチームを作る活動です。
例えば、チームビルディングの成果によって、報酬が発生したり、リーダーや師匠に立場が上がったりしますね。
「チームビルディングセミナー」があるくらい、このサロンではチームビルディングを大事にしています。
とはいえ、そもそもチームビルディングで成果を出せなければ、師匠やリーダーはもちろん、起業や脱サラすらも難しいといえますね。
オンラインサロンで学べること③:自己投資
事業家集団のオンラインサロンでは、自己投資を学ぶことができます。
自己投資を学ぶというよりも、「自己投資を実践する」といったほうが、正しいかもしれません。
自己投資を学んで実践する流れとしては、まずサロンに入会して3ヶ月目までは、自己投資の大切さを師匠やリーダー、セミナーから学びます。
自己投資の大切さが染み付いたところで、3ヶ月目以降、自己投資を行っていきます。
自己投資の内容
例えば「自己投資」といわれると、以下のような事例が思いつくのではないでしょうか?
- 資格を取得する
- ジムに行って筋トレする
- 感性を磨くために旅行に行く
- たくさんの経験や体験をする
- 知識をつけるために本を購入する
- 知識をつけるために情報教材を購入する
- 毎日のヒゲ剃りの時間を短縮するため脱毛に行く
- 肌を綺麗に保つために美容や健康食品を購入する
事業家集団のオンラインサロンの自己投資は、主に美容と健康にお金を使います。
自己投資に使う金額
自己投資に使う金額は15万円です。
「え!?そんなに自己投資するの!?」と思われたのではないでしょうか?
実際に私自身がオンラインサロンで活動していた時も、毎月15万円の自己投資を行っていました。
基本的に3ヶ月以降のメンバーは皆、毎月15万円の自己投資を行います。
サロンの自己投資の考え方
自己投資の価値や自己投資の基準は人それぞれですが、このサロンの自己投資のルールとして、「自己投資」=「師匠のお店で美容・健康食品の購入」という認識です。
師匠のお店で取り扱っている美容や健康食品を、毎月15万円分購入します。
15万円の自己投資に対するサロンの考え方としては、以下のようことが挙げられますね。
- 起業するための事業投資だと思い、毎月15万円自己投資する
- 15万円を毎月用意するための資金調達力が身につく
- 15万円を自己投資して自分に負荷をかける
- お世話になっている師匠のお店でお金を使うのは当たり前
以上の認識で、毎月15万円を師匠のお店で使います。
自己投資は強制なのか?
「毎月15万円の自己投資って難しくない?」、「15万円用意できなかったらどうなるの?」と思われた方もいるのでは?
結論からいうと、「15万円の自己投資をしなくてもOK」です。しかし「強制される場合もあり」ですね。
私がオンラインサロンで活動していた頃、15万円を用意できなかった月がありまして、その際、師匠に相談したところ、「今月は自己投資をしなくてもいい。翌月からまた頑張れ。」と優しくフォローして頂きました。
Twitterで炎上している
しかしながら、Twitterを見るとあらゆる噂が飛び交っています。
例えば、「15万円を作るためにアコムでお金を借りた」や「15万円を作るために夜勤を始めた」など。
そんな苦い思いを経験をした後に、サロンの方針に耐えられずに辞めた方が、その反動で怒りのツイートをしているのでしょう。
事業家集団のオンラインサロンの仕組み
事業家集団のオンラインサロンの仕組みについて解説していきます。
通常のオンラインサロンでは、サロンに会費を払うだけで、サロン側からお金のリターンなど返ってきません。
しかし事業家集団のオンラインサロンの場合、チームビルディングの成果によって、報酬が発生する仕組みになっています、
いわゆるネットワークワークビジネス(MLM、マルチ商法)と同じ仕組みです。
報酬制度
チームビルディングの成果で報酬が発生する仕組みですが、具体的な報酬制度に関しては、リーダー以下には公開されていません。
しかも報酬を手に入れるためには、一定の基準を満たす必要があり、基準を満たさなければ、報酬が発生しない仕組みになっています。
事業家集団のオンラインサロンの入会方法
事業家集団のオンラインサロンに入会するためには、事業家集団の誰かに会う必要があります。
というのも、事業家集団のオンラインサロンは、完全口コミ制でして、師匠に紹介をして師匠がOKしなければ、オンラインサロンへの入会はできません。
Web申し込みができない
例えば、西野亮廣さんや堀江貴文さんのオンラインサロンではあれば、Web上から簡単にお申し込みができますが、事業家集団のオンラインサロンの場合、Webからのお申し込みができません。
どうすればサロンに入れるのか
結論、事業家集団のメンバーに出会うことができれば、事業家集団のオンラインサロンに入会できる確率が高まります。
「事業家集団のメンバーに簡単に会えるわけがない」と思われるかもですが、大阪や東京のオフィス街(例えば、福島、梅田、渋谷、品川)を1日中1人で歩けば、相手から声をかけてきますよ。
もちろん確率の問題なので約束はできませんが、少なからず出会える確率は高くなります。
事業家集団のオンラインサロンの脱退方法
事業家集団のオンラインサロンの脱退方法は、いたって簡単です。
脱退方法は2つありまして、以下の2つがサロンを脱退する方法です。
- 連絡を完全無視して脱退する
- 師匠やリーダーに相談して脱退する
脱退方法①:連絡を完全無視して脱退する
ひとつ目のサロン脱退方法は、連絡を完全に無視して脱退する方法です。
師匠やリーダーに相談ができなかった場合に、やむを得ずにとる方法ですね。
しかし連絡のひとつもせずサロンを辞めるのは、師匠やリーダーはもちろん、他のメンバーにも迷惑をかけます。
それに連絡をせずにサロンを辞めるのは、常識的にもあまりよろしくないので、もしサロンを辞める際は正直に師匠やリーダーに相談することをおおすすめします。
脱退方法②:師匠やリーダーに相談して脱退する
ふたつ目は、上記で少し触れた通り、師匠やリーダーに相談して脱退する方法です。
正直、師匠やリーダーに辞める旨を伝えた際は、引き止められることがほとんどですが、師匠やリーダーに借金などをしていない限り、簡単に辞めることができます。
辞めた後も、過剰な嫌がらせや、意味不明な連絡なども来ないので、辞めた後も安心して私生活を送れますよ。
事業家集団のオンラインサロンに向いている人
続いて事業家集団のオンラインサロンに向いている人をご紹介します。
以下が事業家集団のオンラインサロンに向いている人ですね。
- 人生を激変させたい人
- お金を稼ぎたい人
- 起業願望がある人
ひとつずつ見ていきましょう。
オンラインサロンに向いている人①:人生を激変させたい人
人生を激変させたい人には、事業家集団のオンラインサロンが向いています。
理由は、オンラインサロンに入る前に、引っ越しや転職をするからですね。
引越しは師匠の自宅から近いところ。転職は平日残業なしで、土日休みの会社に転職するように勧められます。
住む場所と職場を変えれば、そもそもの関わる人が変わってきますよね。
関わる人が変われば、人生そのものが変わってきます。
例えば、今まで友人との飲み会や趣味に使っていた時間が、サロンに入会したことで勉強会やセミナーの受講、師匠とのミーティングなどに切り替わります。
一気に人生が変わりますよ。
オンラインサロンに向いている人②:お金を稼ぎたい人
お金を稼ぎたい人には、事業家集団のオンラインサロンが向いています。
理由は、チームビルディングで、青天井にお金が稼げる仕組みが用意されているからですね。
(青天井=どこまでも、果てしなく)
ネットワークビジネスと同様の仕組みにより、チームビルディングを頑張れば頑張るほど報酬がアップします。
報酬制度に限度はないので、億を稼ぐことも可能なオンラインサロンです。
オンラインサロンに向いている人③:起業願望がある人
起業願望がある人は、事業家集団のオンラインサロンが向いています。
理由は、事業家集団のオンラインサロンは、別名「起業塾」だからですね。
サロンのなかには、起業している人がゴロゴロいるのが事実です。
しかも、チームビルディングで得た資金により、起業をするリスクが半減されます。
起業するまでの流れとしては、以下のようなイメージですね。
チームビルディングをがんばる
↓
チームビルディングで成果を出して報酬を得る
↓
チームビルディングで得た報酬を、起業の初期費用にあてる
こんな感じで、「リスク」を回避ができるので、サロンで起業をするのはそこまで難しくはありません。
事業家集団のオンラインサロンに向いていない人
次に事業家集団のオンラインサロンに向いていない人を解説していきます。
残念ながら以下に当てはまる人は、このサロンには向いていません。
- 集団行動が苦手な人
- 時間とお金を使うことに抵抗がある人
- ネットワークビジネスで挫折経験がある人
ひとつずつ解説していきますね。
オンラインサロンに向いていない人①:集団行動が苦手な人
まず集団行動が苦手な人は、事業家集団のオンラインサロンには向いていません。
理由は、基本的に集団行動がメインのサロンだからですね。
例えば、セミナーや勉強会、イベントなどは、すべてサロンのメンバーと行います。
もちろんチームビルディングも、メンバーと手を組んで行うことが多いですね。
それにより、1日の半分以上を事業家集団の仲間と過ごすことになります。
1人の時間は寝る時ぐらいですね。
集団行動が苦手な人や、拘束されるのが嫌いな人は、事業家集団のオンラインサロンには向いていないでしょう。
オンラインサロンに向いていない人②:時間とお金を使うことに抵抗がある人
時間とお金を使うことに抵抗がある人は、事業家集団のオンラインサロンには向いていません。
理由は、オンラインサロンに入会すれば、時間とお金をたくさん使うからですね。
例えば、セミナーや講演会、チームビルディングで膨大な時間を使います。
そして自己投資では、毎月15万円ものお金を使うことになりますよね。
これだけの時間とお金を費やすことになるので、何度もいいますが「人生」そのものが変わります。
とはいえ、時間やお金を「自分のため」または「事業家集団のため」に使うことに抵抗がある人は、事業家集団のオンラインサロンには、まず向いていないでしょう。
オンラインサロンに向いていない人③:ネットワークビジネスで挫折経験がある人
ネットワークビジネスで挫折経験がある人は、事業家集団のオンラインサロンには向いていません。
理由は、事業家集団のメイン活動がチームビルディング(ネットワークビジネス)だからですね。
あらゆる人を巻き込む必要がある
ネットワークビジネスを経験したことがある人は分かると思いますが、本気で取り組むからには職場の同期や後輩、地元の友達など、あらゆる人を巻き込む必要があります。
ネットワークビジネスの経験者なら、この取り組みがどれだけしんどくて辛いか、どれだけの仲間を失うか分かるはずです。
上記のような経験をして、ネットワークビジネスを挫折した人は、このサロンに入ってもまた同じことを繰り返します。
なのでネットワークビジネス経験者、または挫折者には、事業家集団のオンラインサロンはおすすめできません。
オンラインサロンを作る側に回ろう!
オンラインサロンに入る側ではなく、オンラインサロンを作る側に回りましょう。
理由は、サロンメンバーよりもサロンオーナーのほうが、はるかに自由な時間と自由なお金が手に入るからですね。
オンラインサロンを作るのは、正直簡単なことではありません。
しかし自分の頑張り次第では、オンラインサロンを作ることは可能です。
下記の事例をご覧ください。
Instagramの場合
Instagramで有益な発信をしつつ、フォロワー(ファン)を増やしていく。
自分のファンがある程度できたらタイミングを見て、「インスタの伸ばし方」、「インスタでマネタイズする方法」的な感じのテーマでオンラインサロンを設立する。
ブログの場合
ブログを頑張りつつ、Twitterも育てる。
Twitterには、ブログの発信で心掛けていることや、おすすめのプラグインなど事細かく発信する。(ファン作りを意識)
そしてブログで月10万円を超えたタイミングでオンラインサロンを設立。ブログの月10万円は初心者からするとかなりすごいので、ブログの収益化のニーズから見ても高確率で、見込み客が予想できる。
オンラインサロンを設立すると・・・
自分でオンラインサロンを立ち上げると、例えば以下のような収入が手に入ります。
月額1,000円で提供したとして、仮に100人のコミュニティを作れた場合、単純計算で10万円の収入が見込めます。
ちなみに、月額費の単価を1万円に上げた場合だと、たった10人の会員で10万円が見込める計算になりますね。
以上のことから結論をいうと、オンラインサロンに入る側ではなく、オンラインサロンを作る側に回ることが、人生の幸福度を上げるための方法です。
事業家集団のオンラインサロンまとめ
今回は、事業家集団のオンラインサロンについて解説しました。
結論、オンラインサロンは人生の目的に対する手段でしかありません。
まずは人生の目的を明確にして、目的を達成するために「自分は今何をするべきか」を考えることが大切です。
最近、良い噂も悪い噂もよく耳にする事業家集団ですが、本記事に記載されている情報が全てといっても過言ではありません。
「もっと事業家集団について知りたい!」という方は、以下の記事に進んでください。
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以上、今回は、通常と趣旨が異なりますが、元事業家集団・環境に所属していたK様から記事をいただきました。
参考になりますと幸いです。