この記事は、以下の流れで解説していきます。
- アカウント設計を明確にする
- インスタ運用の目的を明確にする
- プロアカウントに切り替える
- プロフィールを作り込む
- プロフィール写真の設定
- ユーザーネームの設定
- 名前の設定
- 自己紹介欄の設定
- ハイライトの設定
- 前半では、コンセプトや運用目的について。
- 後半では、プロフィールについて解説していきます。
"コンセプト"や"運用目的"といったアカウント設計は、インスタ運用において必要不可欠です。
コンセプトや運用目的を明確にし、魅力的なプロフィールを設定すれば、フォロワーの増加はもちろん、今後インスタグラムでマネタイズをする際にも悩まなくなります!

もくじ
明確なアカウント設計を行う
インスタ運用を本格的に始めるのであれば、アカウント設計は必要不可欠です。
アカウント設計を行わなければ、投稿に一貫性がなくなってしまったり、アカウントの方向性を見失ってしまう場合があります。
アカウント設計では、以下の5つの設計が重要です。
- コンセプト設計
- 運用目的の設計
- プロフィール設計
- コンバージョン設計
- 投稿設計
そのなかでも特に重要なのが、以下の3つ。
- 『コンセプト設計』
- 『運用目的の設計』
- 『プロフィールの設計』

アカウントのコンセプト設計
インスタ運用を行ううえで、アカウントのコンセプト設計を必ず設定する必要があります。
アカウントのコンセプトとは、簡単にいうと『誰にどんな情報を届けるか決めること』です。
コンセプトを設計しておかないと、投稿に一貫性をもたらすことができません。
また、ユーザーがあなたをフォローする意味を、設定することができないんですよね。
ターゲット像を決める
コンセプト設計では、まずターゲットを決めましょう!
ターゲットとは、あなたをフォローする予定のユーザーや、商材を購買する予定のユーザー像のことです。

ペルソナの設定では、以下の要素を参考にしてみてください。
- 年齢
- 性別
- 職業
- 趣味、娯楽
- 日常的な行動
- 服装や髪型、体型
最後にあげた『服装や髪型、体型』は一見すると関係ないように思えますよね。
しかし、ターゲット像を決めるうえでは、非常に重要な要素となります。
なぜなら容姿の情報は、個人の特徴を最も色濃く表現で、ユーザーがどのようなコンテンツを好むのかを判断できるからです。
名前や出身地をペルソナにあげることもありますが、基本的には上述した要素から『ターゲットがインスタグラムを利用している姿』を想像できる状態を目指していきましょう。

インスタ運用の目的を明確にする
インスタ運用を行ううえで、アカウントの運用目的は必ず決めておくべき要素です。
なぜなら、目的を設定しないまま運用をしてしまうと、投稿にブレが生じてしまうから。

例えば、フルマラソンでゴールがなかったらどうでしょうか?
また、仮に富士山を登るにあたって頂上がなかった場合どうですかね?
ぶっちゃけ前者も後者も目的(ゴール)がないので厳しいですよね。
趣味でインスタグラムを行うのであれば、目的など設定する必要はありません。
しかしインスタグラムを通して、
- 集客がしたい
- お金を稼ぎたい
- 影響力をつけたい
- フォロワーを増やしたい
- ブランディングとして運用したい
上記のような気持ちが、少しでもあるのであれば、明確な目的設定は必要不可欠です。
目的設定の事例
目的設定の事例を、見ていきましょう!
インスタ運用を行う目的は人それぞれ違うはずです。
まずは、『何のためにインスタ運用を行うのか』を考えてみてください。
例えば、ネットショップを開設している方であれば、ネットショップからの売上を上げるためにインスタ運用を行う。
また、『将来インフルエンサーになりたい』という方であれば、将来インフルエンサーになるためにインスタ運用を行う。
といった感じになります。

次に、プロフィールの設定について見ていきましょう!
プロフィールの設定で今後の運用が決まる
インスタ運用において、プロフィールの設定は超重要です。
なぜならユーザーがあなたをフォローする際に、必ずプロフィールを見てフォローをするかしないかを決めるからですね。
あなたも発見タブやハッシュタグ検索で、気になる投稿があれば投稿者のプロフィールを見にいくはず!
そこで、その投稿者のプロフィールが整っていて、魅力的な投稿をしていれば、何となくでもフォローしますよね。
そんな重要な役割を果たすプロフィールを、適当に設定していませんか?

プロアカウントに切り替える
これからインスタ運用に力を入れていくのであれば、プロアカウントに切り替えましょう。
プロアカウントに切り替えることで、メリットが多くあるからですね。
例えば、プロアカウントに切り替えると、以下のような機能が利用できますよ。
- 広告を出稿できる
- カテゴリラベルが設定可能
- 問い合わせボタンを設置できる
- インサイト機能でデータ分析が可能
- インスタグラムショッピングを利用できる
- DMの返信テンプレートを作成・保存できる
- DMフォルダをメインと一般で使い分けられる

プロフィール写真の設定
プロフィール写真は、ユーザーに『あなたがどんな人なのか』をイメージしてもらうための重要な要素です。
逆の立場で考えてみましょう。
あなたが『誰か』をフォローをしにいく際に、
- プロフィール写真
- プロフィールの自己紹介欄
- フィード投稿
これらは必ず確認しますよね。

プロフィール写真設定のコツ
ユーザーはあなたのプロフィール写真を見て、あなたをフォローするかしないかを決めますよ。
とはいえ、プロフィール写真に正解はないので、以下の点を意識して設定すればOKですね。
- 人と被らないモノにする
- 発信するジャンルを意識する
- 覚えてもらいやすい写真がいい
- 目立たないよりも目立つほうがいい
ユーザーネームの設定
ユーザーネームは忘れがちですが、プロフィール設定のなかでは重要な要素のひとつです。
なぜなら、フィード投稿をした際にフォロワーさんには、あなたの『名前』ではなく、『ユーザーネーム』が表示されるからですね。
『このユーザーネームはあの人だな!』と覚えてもらいやすいユーザーネームを設定する必要があります。
一例ですが、以下の例を参考にしてみてください。
- 節約系の発信→setuyaku.no.1
- 美容系の発信→biyou.otaku
- 景色系の発信→keshiki.omakase

名前の設定
名前の設定も重要です。
自分の名前だけを設定してもOK。しかし、自分の名前+発信内容を記載すると、ユーザーがハッシュタグ検索をする際に、あなたのアカウントが『アカウント検索欄』に表示されやすくなりますよ。
例えばこの場合だと『WEBマーケティング専門家-天野裕之』と記載していきます。この場合、検索窓で『WEBマーケティング』と検索すると、以下のように表示されるんですよね。

自己紹介欄の設定
プロフィール設定で最も重要な『自己紹介欄』の設定。
厳しいことはあまり言いたくないですが、『インスタ講座』なので少し突き刺すことをいいます。
『自己紹介欄』を適当に作っているアカウントは、インスタ運用(フィード投稿、ストーリーズ投稿)をいくら頑張っても伸びません。
なぜなら前述した通り、ユーザーがあなたをフォローする際は、必ず自己紹介欄を見てフォローするかしないかを決めるからです。
実際に伸びているアカウントは、自己紹介欄が綺麗にまとめられています。
自己紹介欄を記載する際は、以下の点を意識するといいですよ!
- 発信内容を記載する
- メリットを記載する
- 箇条書きでまとめる
- 自分が何者か記載する
- 絵文字や中点を記載する
自己紹介欄を正しく設定すれば、今後のインスタ運用でアカウントが伸びやすくなります。

ハイライトの設定
ハイライトの設定は、インスタ運用を行う上で重要な役割を持ちます。
例えば、ストーリーズからハイライト機能を追加すると、下記のメリットがあります。
- プロフィール欄に入りきらなかった情報”を載せることができる。
- ”反響の大きかったストーリー”を24時間以上表示させておくことができる。
- ”外部へのリンク”を増やすことができる。
ハイライト機能を使ってプロフィール欄を充実させ、反響の高い(人気のある)ストーリーを常時表示させておくことで、フォロワーの増加や、商品・サービスの認知度アップが期待できます。

まとめ:インスタ運用はアカウント設計が重要
今回は、アカウント設計について解説しました。
まとめると以下の通りです。
- アカウント設計を行う
- コンセプト設計を行う
- 目的設計を行う
- プロアカウントに切り替える
- プロフィール写真を設定する
- ユーザーネームを設定する
- 名前を設定する
- 自己紹介欄を設定をする
- ハイライトを設定をする
アカウント設計を行うことで、今後のインスタ運用を有利に進めていけます。
