本記事は、Webライターとして副業を始める手順と稼ぎ方について解説していきます。
- Webライターとして稼ぎたい!
- Webライターとして副業する方法は?
- Webライターで副業を始める手順を知りたい
本記事は、上記のような悩みを解決する記事です。
この記事を書いているぼくは、「副業ブログ」というメディアを運営しており、ブログ記事を中心にWebライターとしても仕事を請け負いながら、毎日Web記事を書いています。
このような経験を通して、知識0から始めるWebライターの始め方やWebライターとしての稼ぎ方が分かりました。
そこで今回は、初心者が副業としてWebライターを目指す手順を解説しようと思います。
本記事の内容は以下です。
- Webライターとして副業を始める手順
- Webライターが副業で稼げる金額は?
- Webライターはスキルが資産に!
本記事を読むことで、あなたも副業としてWebライターで稼ぐことができますよ。
前置きが少し長くなりましたが、ではさっそく本題に入っていきましょう!
もくじ
そもそもWebライターとは?
Webライターとは、Webサイト上の文章を書く人を指します。
雑誌や新聞などの紙媒体ではなく、Webサイト上の文章を書くため、Webライターには検索エンジンやSNS経由の集客を意識したライティングが、求められることもあります。
Webライターの仕事内容
Webライターは企業のWebサイトに掲載するコラム記事、ネット広告の文章、ECサイトに掲載する商品の説明文など、幅広い内容のWebライティングを行います。
また、案件にこだわらなければ、さまざまなジャンルの文章を執筆することになるでしょう。
文章を書くことができれば、基本的には誰にでもできる仕事と言えますが、副業でWebライターとして取り組むためには、常に世の中に向けてアンテナを立てておく必要があります。
副業Webライターは稼げるの?
結論、副業Webライターで稼ぐことは可能です。
会社の同僚や友人などから「副業なんてどうせ稼げない」、「副業をしても無駄」といった話がありますが、それはぶっちゃけ間違っています。
今の時代、会社が潰れたら個人は助けてもらえません。
業績が下がれば、減給どころか悪ければ、会社を辞めさせられるような時代です。
そんな不安と戦いながら生きるよりも、月3万円でもいいので、自分の力で稼ぐことが大切です。
また、副業Webライターを続けることで、スキルとしての資産を残すこともできます。
安定的に稼ぎやすく、スキルアップにも繋がるのがWebライティングです。
そんなWebライティングを始める手順と、稼ぎ方について次で見ていきましょう。
Webライターとして副業を始める手順
Webライターとして副業を始める手順は、次の3つです。
- 手順①:基礎基本の学習をする
- 手順②:実際に仕事を請ける
- 手順③:単価アップを交渉する
では、ひとつずつ見ていきましょう!
手順①:基礎基本学習をする
ひとつ目の手順としては、基礎基本学習をすることです。
学習方法としては、本を2冊ほど読めばOKです。
以下の2冊を読むとWebライティングがどんなものなのか、Webライティングの基礎基本が分かりますよ。
文章が書けないって人は、文章の型を知らない人です。
この本では、よく使われる文章の型を学べるので、まずはここを学びましょう。
ちなみに、この本はWebライティング以外にも「SNS」や「メール」などにも使えるので、副業でWebライティングを始める前に一冊読んどいて損はありません。
Webライティングとは何か?を学べる本です。
WebにはWebの書き方があり、雑誌には雑誌の書き方があります。
この本一冊でWebライターとして稼ぐための、Webライティングのベース知識が学べます。
まずは上記の2冊で、Webライティングの基礎基本を学びましょう。
なお、WebライティングにはSEO対策というスキルが大切なのですが、この点は最初から深掘りしなくてOKです。
知識があることは良いことですが、知識が多すぎると考えすぎてしまい、「頭では分かっているけど手が動かない」という状況になってしまいます。
まずは、基礎部分だけを抑えつつ、実際に仕事を請けてみるのが大切ですね。
手順②:実際に仕事を請ける
基礎基本を学んだ後は、次は実際に仕事を受けてみましょう!
少し早いと感じるかもですが、学んでばかりで手を動かさないと、いつまでたっても実践できません。
基礎固めはもちろん大切ですが、学んだ知識をお金に変えることの方がもっと大切です。
Webライティングを実践してお金を稼ぐことができれば、そのお金でさらに本や知識、経験・体験に投資ができますよね。
以下のような流れが作れると、お金は自然と自分のところに入ってきます。
知識を学ぶ→お金を稼ぐ→稼いだお金を投資する
このような循環をいち早く作ることが、Webライティングでどんどん稼いでいくコツです。
手順③:単価アップを交渉する
①、②の手順で進めたら、次は単価アップ交渉をしましょう。
まず単価アップする理由として、Webライティングは同じ単価で請け続けるべき仕事ではないからです。
例えば、あなたがWebライティングを始めて間もない時と、案件を積み上げて6ヶ月の経験があるなら、あなたの価値は上がっていて当たり前です。
なので、案件を積み上げつつ、スキルが向上したと感じたら、自信をもって単価アップ交渉をしましょう。
Webライターの仕事を探す方法
- ランサーズ:ライティング案件が豊富にあります。登録必須の最大手サービス。
- クラウドワークス:ランサーズとほぼ同じ。とりあえず登録しておきましょう。
- ココナラ:ライティング案件か豊富でライティング以外にも案件豊富
上記の3つさえ登録しておけばOKです。
なお、ランサーズをみると文字単価が安すぎる案件がありますが、基本的には1文字1円以上を狙うのがおすすめです。
稼ぐに特化するのであれば、1文字1円以上は必須です。
とはいえ、実績が0件だと応募しても断られる可能性が高いので、0.5~0.8円くらいの案件を狙うのもありかと思います。
その際には、あくまで実績作りという前提で仕事を請け負うようにしましょう。
実績は、後から高単価案件に結びつきますので最初のうちは実績作りに注力してもいいかもしれません。
発注者とのコミュニケーションが大切
Webライティングをしていく上で、Webライターとして発注者とのコミュニケーションは非常に大事になってきます。
コミュニケーションは、単価アップの交渉にもうまく使うことができますし、クレームの出にくさにも繋がります。
そして、信用を得ることもでき、継続発注の可能性を高めることができます。
継続発注をしてくれるお客様が増えると、Webライティングで安定的に稼ぐことができるので、コミュニケーション能力も意識しながら仕事を請け負うようにしましょう。
Webライターが副業で稼げる金額の目安
私の経験上ですが、Webライターが副業で稼げる金額は、以下の通りです。
期間 |
単価 |
月収 |
6ヶ月未満 |
1円以下 |
2万円 |
6ヶ月~12ヶ月 |
1円~1.5円 |
3万~5万円 |
12ヶ月~24ヶ月 |
1.5円~2円 |
5万~10万円 |
24ヶ月以上~ |
2円~ |
10万~ |
ざっくりですが、初心者から始めると上記のようなイメージです。
Webライターを1年くらい続けたら、月収5万円~10万円は目指せます。
もちろん、Webライターは文字単価で収入が決まるので、働けば働くほど収入が伸びることも事実です。
なので、一概には言えないのですが目安として知っておきましょう。
Webライターが副業で稼ぐためのポイント
Webライターが副業で稼ぐためのポイントはひとつだけです!
1文字1円未満の案件を請けるのは辞めましょう。
例えば、1文字1円の案件と1文字0.5円の案件では、求められるスキルに大差はありません。
正直、発注者の感覚に頼って採用されるだけなので、「自分はまだ初心者だから0.5円くらいかな・・・」といった過小評価はしなくてOKです。
なお、1文字2円とか、1文字3円といった単価を目指すなら、また別のスキルが必要になってきます。
具体的には、SEO対策やその分野の専門家知識だったりします。
とはいえ、このあたりは後々学べば良いので、現時点ではあまり気にする必要はありません。
Webライティング初心者向けの目標設定
まずは1円案件を取りつつ、1年以内に2円くらいまで伸ばせるようにしましょう。
1年くらい継続すると、スキルや能力も自然と身についています。
スキルや能力を上げつつ、単価アップで収入を上げるように意識しましょう。
継続は力なりなので、まずは頑張ってみてください。
Webライティングスキルは資産になる
Webライティングでは、次のような資産が残ります。
- SEO対策のスキル
- キーワード選定スキル
- SEOやキーワード選定からのライティングスキル
- 物事を分かりやすく解説するスキル
上記のようなスキルが身につくことで、将来的な資産になり、仕事の幅が広がると同時に収入アップにも繋がりますよ。
アフィリエイトで稼ぐことも視野に!
SEOスキルがあれば、自分でアフィリエイトサイトを作って稼ぐこともできます。
ぼくは、このブログからのアフィリエイト収入で、月50~60万円くらいがありますが、これはSEOスキル&Webライティングスキルのおかげです。
Webライターを続けることで、アフィリエイトで稼ぐといった可能性も見えてきます。
アフィリエイトの仕組みを解説した記事は、下記の記事で解説しています。
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初心者でもわかる「ブログ収入が生まれる仕組み」を詳しく解説!
続きを見る
物事を分かりやすく解説するスキル
物事を分かりやすく解説するスキルも大切でして、例えば、メールやラインが非常に分かりづらい人とかがいますよね。
そういった人は、分かりやすい日本語を書くスキルが不足しており、そういった訓練としてWebライティングは適しています。
Webライティング=隙間時間にお小遣い稼ぎって考えだと、視野が非常に狭くなります。
Webライティング=SEOスキルや日本語力を学べる副業といった感じで考えた方が確実に良いでしょう。
スキルアップのためのアドバイス!
副業としてWebライティング案件を淡々とやり続けるのもOKですが、頭で考えながら取り組むことで、将来非常に大きな差が生まれます。
例えば、ライティング案件をやっていると、「なんでこんな個人サイトに記事を頼まれるのかな?」といった疑問が湧いたりすると思います。
しかし、それはチャンスで、そういった一見するとごく普通のサイトが、月に100万円以上を稼いでいたりします。
これがWebの世界です。
思考停止してひたすらライティングだけしていたら、そういった大切なことに気が付かないですよね。
なので、常に頭で考え中ながらライティングに取り組むことが大切になります。
まとめ:副業としてWebライターは稼げる!早速記事を書いてみよう!
今回は、Webライター始める手順と稼ぎ方について解説しました。
記事のポイントをまとめるとWebライターとして副業をするなら、①基礎基本学習→②仕事受注→③単価アップ交渉の流れです。
まずは、1文字1円くらいの案件を取れるように努力しましょう。
下積みとして、0.8円くらいの案件をやるのもOKです。
あなたの価値は経験に応じて高まります。
なので、継続案件では、単価アップ交渉もすべきです
Webライターなんて稼げないって人は、目の前の1文字1円という単価しか見えていません。
Webライターとして努力しつつ、SEOスキル、日本語力を高めましょう。
なお、副業に関して調べていると、「誰でも簡単に月100万円~」みたいな話を見かけますが、そんなのは全て嘘なので無視しておきましょう。
簡単に月100万円稼げるなら、そんな情報は公開せずに、ひたすら100万円を稼ぎ続けますよね。
そういった情報は、情報の発信主が裏で稼いでいるだけなので、無視してOKです。
Webライティングという仕事は簡単に稼げる訳ではありません。
しかし、副業として安定的に収入を作るには、わりと実現性が高い方法です。
Webライティングは型を覚えた後に、実践を繰り返すことで日々上達します。
失敗しても特に失うものはありませんので、ぜひ副業でWebライティングに挑戦してみてください。